第1章

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生徒会室に入ると「ひぃたん」と呼ばれる男が偉そうに座っていた。 教師…というわけではなさそうだった。 ひぃたん?「その呼び方やめろっていってんだろ…翼」 翼「えぇやないの~。かわいいでぇ。ひぃたん」 秋緋をここまでつれてきた関西弁の男は翼とよばれていた。 ひぃたん?「テメェいい加減にしろよ💢」 言い争っている二人を秋緋は唖然としてみていた。 ひぃたん?「こんなバカにかまってらんねぇな…。」 翼「バカとはひどいなァ」 ひぃたん「お前…篠神秋緋か?」 ひぃたんと呼ばれる男は翼を無視し、秋緋に話しかけていた。 秋緋「は…はぃ…」 ひぃたん?「俺は生徒会長の黒城 柊だ。」 秋緋「あ…あの~…。何で俺、生徒会室(ココ)につれてこられたんですか??普通理事長室とかじゃ…」 柊「あぁ??…なんで最初にあんな糞のとこ行くんだ??」 秋緋「糞って…」
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