2065人が本棚に入れています
本棚に追加
コイツと言いながら柊は扉の方を指さした。
柊「おぃ!!奏斗!!」
柊に呼ばれるとやさしそうな少年が入ってきた。
奏斗「失礼します。」
柊「奏斗!秋緋[コイツ]の質問に答えながら学校案内してやれ!!」
奏斗「はい。」
奏斗と呼ばれる少年はニコリと笑い秋緋のそばにやってきた。
奏斗「でわ。行きましょうか!」
秋緋「え、あ…ちょ。」
奏斗は秋緋の手をつかみ歩きだした。
奏斗「でわ。柊様。失礼します。」
そして、綺麗にお辞儀をし生徒会室をあとにした。
翼「つまんなそうやねぇ~。ひぃたん」
柊「そうか?」
翼「本当は自分で案内したかったんとちゃう?」
柊「なんで俺が…」
翼「あの子なんやろ…………好きな…子。」
柊「っ////////」
翼「ひぃたんの知り合いなんやろ??……でも…あの様子じゃむこうはひぃたんの事、知らんようにみえるんやけどなぁ~」
柊「忘れてんだろ…遊んだのなんて、もぅ十年以上のまえのことだからな…」
。
最初のコメントを投稿しよう!