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その後、爆眠モードに入る俺。
そしてお昼休み…
「ふぁ~~。よく寝たな~」
やっと目を覚ました俺は大きなあくびをして辺りを見回す。
クラスの連中は自らのお弁当を向かい合っている…
「ん~?今昼休みか?」
そんな独り言を呟く俺に涼が近づいてくる。
「そうだ、昼休みだよ。ったく…よくもまぁなんなにすやすやと寝てられるよな~w」
「へっえん!まぁな♪」
「威張るようなことじゃないだろ!wほら、メシ食うぞ」
「あいあいさー♪俊哉も一緒に行くか~?」
「もちろん。一緒に食べるよ」
俺と涼と俊哉の三人は昼食を食べるために屋上へと向かう。
昼休みは俊哉と涼と一緒に屋上で昼食を食べるのが俺の日課だ。
屋上に着いた三人は早速それぞれのお昼ご飯をだす。
なぜか屋上にはいつも人がいなくて、俺たち三人の貸し切り状態になっている。
俊哉と俺はコンビニで買ってきたパンとジュース、涼はお弁当箱を出した。
「涼、また弁当か?いいね~作ってくれる親がおらっしゃられるのは」
パンを食べながら俺はそう言う。
「ッフ、まぁな。お前達は…相も変わらずコンビニのパンか」
「仕方ないだろ~。俺達にゃ~作ってくれる親がいないんだよ。なぁ俊哉?」
「だね~。こーゆー時に親の有り難みを感じるよ~」
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