始まりそして演劇部

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  「まぁそうだわなwそれで、本当の名前は?」 「私の名前はジャン・ピエール・シェリーです」 それどっかで聞いたことあるぞwww カモ~ン、ポルポルく~んとか言われてブチ切れそうになっちゃったり、あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ!とか汗だーだーで言う人の妹だろ?ww てか、日本人でそんな名前の奴がいるわけないww 「なるほどシェリーさんか~wwwんで本当の名前は?w」 「エヘヘ、あっさり嘘だってバレちゃったか/// 私は日向井 詩織(ヒムカイ シオリ)ですヨロシクね♪」 「今度こそ本当に君の名前だよね?w」 俺は度重なるボケに軽く疑心暗鬼に陥る。 「やだな~今度は本当ですよ~」 「ハハ…そうだよな。ヨロシク詩織さん」 「ハイ!ヨロシク秀一郎さん」 その後も詩織さんと会話しながらと自分の教室へ向かう俺… 教室に着いた俺は自分の席に座る。 座ると同時に後ろから声かけられた。 「おはよー秀一郎君」 「あぁ、うっす俊哉」 やれやれ、紹介するのが面倒だが紹介しよう。 今、俺に声をかけた男子生徒の名は若本 俊哉(ワカモト トシヤ)。 俺の友達である。
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