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ケース⑦
30代前半男性。
この方、夜間来院。
都内在住だが○○病院に近い実家に用があり、たまたま近くにいた方。
腕が突然上がらなくなったと救急要請。
救急隊より、
「30分ほど前から症状が出現したそうです。痛みはなく…。」
と情報が伝えられる。
「何か、普段と変わったことをしていたんですか?他に症状は?」
と聞くと、
「昼前、両手に計10キロ程の荷物を持ち、数十分程持ち歩いていたそうです。」
(…………何歳だっけ。)
医師に報告し、受け入れることになった。
(優しい萩原先生で良かった)
そう思わずにいられなかった。。。。
到着され⑦さんは、スタスタと診察へ入って行った。
医師が来る前に、検温しながらもう一度状況を聞いてみた。
「重いモノを持った後から、腕は痛いししびれるし…。心配になっちゃって。」
………………。
萩原医師に、
「重いモノを長時間持ったせいでしょう。」
そう言われ納得。
自宅のある都内へ帰って行った。
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