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ケース②
60歳男性。
患者さんを連れた救急隊が、笑いながら入って来た。
(何?何で笑ってるんだろ。)
そして、後ろからまたまた歩いて来た方。
毎日の様に救急外来にやって受診するか、救急車を呼んでくる患者さん。
見た目は、いたって元気。
でも、色々とその人にはその人なりの思いがあるわけで。
症状は、寂しい・ドキドキする・眠れないと様々。
ただ、
「何も症状はないです。」
と来院されてから言われる時もあるのだが、そんな時は
「点滴してもらいたいんですけど。」
と、決まっているかの様に求められる。
もちろん、食欲だって変わらずあり、症状のない人には治療する必要はなく、医師に促されて帰宅されるのだが。
歩いて来院し、問題ないと診断されたために帰宅されたが、救急車を呼んで再来院されたり。。
「今日は、ちょっと気分が悪い。」
と言う時に点滴をしていると
「寂しいんです。そばにいてください。」
などなど。。。
「眠れないんです。」
と昼間に言われても、まだ寝なくていいし…。
夜明け前には、病院の周囲を何度も歩いている目撃条件もあった。
わからない。。
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