井の中の狸

タクシー！？

いい大人が、子供まで作ったいい大人が、自分の親くらいの年齢の大人が何を叫びちらしているのだろう。

聞いていた看護師たちも、周りで診察や点滴をしていた患者さんたちも、気になり騒ぎの方を覗いていた。

あの時、誰が④さんを宥めたのか忘れたが、④さんは働けそうに今までかかった病気もなく元気だったし、一緒に来た奥さんも別に暮らしているお子さん達も成人して働いてると聞いた。

本当に必要で需給されている方もいるのに、生活保障に対するイメージが下がる瞬間の１つだった。

もっと、需給を受ける適応の基準をしっかりしたらいいのに。。

聞いた話によると、人にもよるが月に15万円前後もらっているらしい。

これは、頑張って働いた人がもらう金額に近くもある。

状況により仕方ない人がいるのはわからなくない。

最低限、生活するために必要なお金であれば。

なのに………。

この病院に来ている②～④さん含めて保障を受けてる人たちが、ブランドのバッグや財布・ゲーム機など、普通に働いてたって買うのにお金を貯めたり買うのを躊躇することもあるモノを持ってるってどういうこと！？

真面目に働く自分がバカらしくなる。