予兆

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『おめでとう、サチ。』  声が、聞こえた。子供っぽい声が。 「誰っ❗⁉」 サチは辺りを見回した。しかしサチの部屋にはサチ一人しかいないはずだ。ではさっきの声は…⁉ 「空耳…だよね…。」 サチはそう自分に言い聞かせた。疲れているのだろう、とサチは思った。 「今日は早く寝よ❗❗」 サチはそういうと、タリスポットを片付け、宿題をして寝ることにした。 何かの予感を感じながら………。 その夜、サチは不思議な夢を見た。
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