第2章【人間二人との出会い】

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「あなたも霊夢に用があるの?」 紫さんが魔理沙さ・・・魔理沙に質問する。霊夢ってここの巫女さんのことかな。 「ぶっちゃけ特に用はない。お茶を飲みに来ただけだぜ」 「あなたらしいわね。レクサ、魔理沙も幻想郷学園に入る生徒の一人よ。色々人から物を盗む癖があるけど仲良くしてあげてね」 「盗むなんて人聞きが悪いなスキマ妖怪。死ぬまで借りるだけだぜ☆」 「それって盗むと変わらないんじゃ・・・」 僕がそう突っ込むと 「あん?何か言ったか?」 「いや別に・・・」 相手は女の子なのに口調が凄く怖い・・ 「まあ明日からあの学園に通うのは本当だ。よろしくなレクサ」 「こちらこそ」 挨拶の意を込めて魔理沙と握手した。なんとかなりそうかな・・・
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