序章・RED GO ON RUN

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ハァハァハァ・・・ 一体どれくらい走っているか自分でも分からない。あの場所から少しでも遠くに逃げたい。その気持ちだけで今私は走っている。 誰か私を助けてほしい。あの場所を消してほしい・・・そして、この世界を救ってほしい。 光が見える。あそこなら私を助けてくれるかもしれない・・・ そんな希望を持って私は光の中に入る。
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