プロローグ

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「・・・ふ~。食い終わった。」 弁当箱を鞄に詰めてから時計を確認する。・・・・・・残り3分か。 「おし、食い終わったな!なら早く行くぞっ!!」 仁は俺の袖を引っ張りながら訴えてくる。 「離せ馬鹿。何処行くんだよ?」 「次は移動教室だっ!!つーか馬鹿ゆーなっ!!」 ・・・慌ただしい奴。 俺は移動教室に必要な物を取り出してから、仁の後を追っていった。
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