Neid

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「某に、政宗殿を殺めるなど出来ぬとご存知だろうに……」 薄れいく意識の中で真田が何か呟いていた気がするが、命をとられるかもしれないこの状況でも覚えていなかった。 夜はそのまま更けていった。 次に俺が目を覚ますのは、真田と小十郎のうるさい口論のせいだろう。 END
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