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『ごちそーさまでしたっ』
んまかった
「じゃ、行くよ。お仕事」
『はぁーい』
って俺何普通に言うこと聞いてんの!?
ぐいぐい鎖引っ張られる
『ぅぇぇ、鎖は外してぇ!』
「だぁーめ。犬は繋いでなきゃ、どっかで盛っちゃ困るし。」
『俺は犬じゃねーし!盛ったりなんかしない!』
理性持った、大人なの!
「そう。じゃ、鎖は外してあげる」
ちゃら
外してくれたけど…
首輪……
「ゆーちゃん、鎖は外してって言ったよね。じゃ、行くよ」
ま、いいか…
首輪くらい…
スタスタ
風を切って歩く粕谷さんの後ろをついていく。
っつーか、何で俺ついていってんの?
俺にも分かんねぇ。
粕谷さんのお仕事は、色んなトコをぐるぐるまわった。
なんか、金やら何やら渡されてて…危ない仕事なんだろうな、って思った
けど、
相手の男の目が。
なぁーんか嫌にギラついてる
何でか、粕谷さんが危ないって、感じた。
だから、オイラも後ろからガン飛ばして…
メンチ切って
そしたら、粕谷さんに、イイコ、て頭よしよしされた
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