始め、互いに礼

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「別に。入れたの俺じゃないし。メイド。」 メイド居んだ…さすが金持ち! さら、と足を組み替えた わー、白っ!細っ!脚長ッ! 太ももんとこまで見えて、やっべぇ 興奮しそう… 「早く飲みなよ」 『っぁっ、ありがとうございます…』 グラスを受け取り、ごくごく ワインの上品な飲み方なんて知らない ついでにワインの味なんか分かんない。 けど、飲みやすいし、美味い とは感じた 「ワインの飲み方じゃないけど、美味しそうに飲むね。おかわり、いる?」 『ありがとうございますっ!』 グラス出して、注いでもらった そのままオイラ、結構飲んじゃった 『ワイン、美味いっすねー。オイラ初めて飲みましたー。やっぱ高いワイン違うんですかねー?』 「今の、安いワインだし。1本35万くらい?あんま覚えてないけど。飲め無くはない、ね。」 『ふえぇぇえ!?そんなんすんの?』 うわぁ、オイラの1ヶ月の給料とか、軽く越えてる あ、オイラ今職無し 「ふふっ、急に大人しくなって。面白い人。」 うわぁうわぁ 「次、シャンパンでも開ける?」 『いーです!』 ブンブン、思いっきり首を振る 「そぅ。」
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