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そこで頼りになるのがヒデだ。
ヒデは雰囲気かまわずひたすら喋り続けるのが特徴だ。
悪く言えば空気が読めない。
一人で空回る事が多く、それゆえ指名が無い。
ヒデ本人は満足していて、未だ自分が空回っている事には気付いていない。
ただ…
花子のようなタイプが相手の場合、スタートダッシュの起爆剤としてヒデが活躍する例外がある。
まずは、それで様子を見るか…
と考えていると、タイミングよく、花子のオーラをものともせず…
いや…
感じとれず、ヒデは話始めた。
「パンツの色、何色~?」
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