実感という恐怖

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俺と唯は教室へと足を進めている。 秦「唯…知ってたか?卓の親指にほくろあること?」 唯「知らなかった…」 何故か空気が重い 唯「でも…秦の左足に火傷の跡があるのは知ってる」 秦「はぁ?何で知ってんだよ!?誰にも見せたことないはずなのに…」 唯「そんなの…ずっと……」 秦「ずっと?」 唯「ずっと一緒にいるから…」 秦「…そっか」 さらに空気が重くなる。
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