第1話

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――――――― ―――――――――― 「よーし!!部活だー!!」 「香鈴は元気だよねぇ…」 「なんでよ!!涼ちゃんも元気だしてー!!」 「無理ぃ…;」 涼ちゃんとジャージに着替えて教室を出て階段を下る。 「涼ちゃん副部長でしょ!!やる気出そーよ!!」 「部長の香鈴のテンションにはついていけませーん…」 「もー!!涼ちゃんテンション上げて!!」 ぁたしは階段の途中から、ぴょんと飛び降りた。 「着地せーこーぉ…!?」 「あ、ちょっと香鈴!!」 着地成功したと思ったが、バランスを崩して前へつっこんでしまった。 「おっと…あぶねー…」 転んだと思ったが、なぜか痛みを感じなくて、そんな声が聞こえた。 え、この声… 「大丈夫か?鳴沢。」 「う、内田くん!?////」 「怪我、しなかったか?」 見上げると、そこには憧れの内田くんの顔があった。 「あ、うん////だ、大丈夫…です…」 「そっか!!なら、よかった!!」 内田くんはニッと笑ってくれた… 「相変わらずおっちょこちょいな奴だなー香鈴は。」 「お、ちょ、た、大晴!?」 内田くんの後ろから大晴がひょこっと、顔を覗かせた。 ,
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