第1話

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「はぁ…」 「何ため息なんかついてんだよ?」 「…別に。」 「へー…内田くんねぇ…」 「大ちゃん!?////」 突然出て来た内田くんの名前に焦る; 「お前もそんな歳になったんだな。」 「そんなって何!?////」 「内田くんねぇ…父さんが聞いたら卒倒すんな。」 「うぇ!?」 「安心しろ。言わねーから。」 大ちゃんは何事もなかったかのように廊下を歩いて行った。 「香鈴もおっきくなってんだな…」 「そりゃね…;もう中2ですから。」 「兄ちゃんは寂しいぞー」 「はぃはぃ;」 大ちゃんは、わしゃわしゃとぁたしの頭を撫でた。 「しゃーねーな!!可愛い妹のために兄ちゃんが一肌ぬいでやるよ!!」 「大ちゃん…絶対よけーなことしないでよね!!」 そうして、職員室で先生に大ちゃんの事を紹介したら、快く大ちゃんを部活に交ぜてくれた。 ,
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