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「もぅ、くっついちゃえば?いいじゃん、琴丘くん。」
「涼ちゃん!!〓」
大晴とは仲がいいけど、それだけ。
男友達以上のなにものでもない。
「大晴とはそんなんじゃないって言ってるでしょ!!」
「はぃはぃ…;香鈴が好きなのはサッカー部の人気No.1の内田くんだもんねー♪」
「涼ちゃんっ!?なんでそういうのおっきい声で言うの!?」
「あ、内田くん。」
「うっそッ!!////」
涼ちゃんの指差す先にいるのは、ぁたしの想い人…内田くん。
イケメンぞろいのサッカー部の中でも、人気No.1の内田くん。
「ぁんた面食いよね…」
「違いますーかっこいいけど、ぁたしが惚れたのは性格ですから!!」
「そんなでっかい声でしゃべってると、内田くんに聞こえるわよ。」
「う゛ッ!」
慌てて内田くんの方を見ると、内田くんがこっちを見ていた。
「りりりりり涼ちゃん!!」
「あらーやっぱ聞こえちゃってたのねー!!」
「どどどどどうしよ!」
廊下でテンパるぁたし。
「鳴沢!!」
「ふぁいっ!!////」
内田くんに呼ばれて咄嗟に返事をする。
うわ~なんか変な声出た…////
「はよ!!」
「お、おはよ…////」
えっ?
え~っ!?////
そう言って去っていく内田くん。
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