標的.1 生徒会

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しかし刹那は飛んで来たトンファーを危なげなく躱すと、足元で伸びている黒髪の男を足蹴にして、ツナ達から離れた。 「いきなりのご挨拶だな、恭弥」 (あの雲雀さんを呼び捨て!!?この人、一体…) 「………」 雲雀は投げたトンファーを拾い上げ、刹那を睨んだ。 訳がわからず、刹那が首を傾げたとき、伸びていた黒髪の男が復活した。 「ゆんゆん!ヒバリンはきっと寂しかったんだよっ」 「煩い」 「黙ってくれる」 「理不尽っ」
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