489人が本棚に入れています
本棚に追加
/99ページ
しかし刹那は飛んで来たトンファーを危なげなく躱すと、足元で伸びている黒髪の男を足蹴にして、ツナ達から離れた。
「いきなりのご挨拶だな、恭弥」
(あの雲雀さんを呼び捨て!!?この人、一体…)
「………」
雲雀は投げたトンファーを拾い上げ、刹那を睨んだ。
訳がわからず、刹那が首を傾げたとき、伸びていた黒髪の男が復活した。
「ゆんゆん!ヒバリンはきっと寂しかったんだよっ」
「煩い」
「黙ってくれる」
「理不尽っ」
最初のコメントを投稿しよう!