a fateful encounter with him

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フロアを見渡すと、どこを見ても女、女、女… 化粧品や香水の匂いで頭がクラクラしてくる。 よく見てみると、うちの店の制服を着た人が女の人達に囲まれていたが、彼女たちが邪魔ではっきりと全体像をとらえることが出来なかった。 あれは誰なのだろう? 2年程働いているがあんな人は見たことがない…。 まぁ、とりあえずこのお客さんの山を片付けるか…。 疑問に思いながらも、ひたすらレジをうっていった。 この状態が2時間ほどたつと、やっと騒ぎもおさまり、マスターとゆっくり話す余裕が出来た。
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