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●簡単に世界観●
※魔界とは※
主人公、ヘルが住まう世界。
多少不気味さが漂う世界だが、住みにくくはない。
人間界や天界同様に、太陽や月、昼や夜が存在します。
ただ、二つの世界ほど、それらは明るくなく、夜の闇はとても濃い。
悪魔が住まうといわれ、種族は様々。
死神族、魔族、魔物、魔獣など、邪悪とされている種族の総称が悪魔である。
主人公、ヘルは死神族。他人の魂を奪うことができる種族である。
また魔族は、魔力を使い術を巧みに操る種族。
攻撃魔術や補佐魔術など、種類もさまざま。
使える魔術のタイプは原則的に一つ。補佐と攻撃、両方の魔術を使えるものはまずいない。
また、魔界には二大勢力がある。
１つは王国軍。
１つは政府軍である。
魔界に住む悪魔は『残虐非道』と言われるが、それは昔の話。
今はきままに、のんびりと暮らしている。
王国軍はそんな今の平和と呼べる、魔界の秩序にしたがう、魔界の王直属の軍隊である。
また政府軍は逆に『悪魔は残虐非道であるべき』という、暴れ者集団に近い、反王国軍組織といえる。
だが、表向きは二大勢力の追突はない。
互いに犠牲を出したくない暗黙の了解にちかい。
また、商人達はごく稀に人間界に赴き様々な物を仕入れてくる。
が、天界へはいけない。
魔界と天界をつなぐ出入口は少なく、伝説上数千年前の天界魔界の戦争締結時からまったく機能していないのである。
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