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「おう白崎、たまたま懸賞で当たったゲームソフトが人気で手に入らないもんらしくてよ。ゲーム研究部のヤツが俺が欲しかったプラズマテレビと交換してくれたんだよ」
「それはすごいね!まさに蛭子でタイソンを釣るだね!」
「なんじゃそりゃー!蛭子ってアレか蛭子能収か!?んなもんでマイク・タイソン動かねぇよ!もしそれで動いたら本当に海老で鯛を釣るだよ!」
【海老で鯛を釣る】
少量の元手やわずかな労力で大きな利益を得ること。数千円のゲームソフトと何万、何十万もするプラズマテレビを交換してもらった黒崎くんは本当にこのことわざにピッタリです。ゲーム研究部の部員さんはとんでもなくアフォですね
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