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ガーナ・アシャンティ州アハフォ・アノ地区のアーウェレム・ドメアブラで
暮らしているマダム、レベッカ・クワオさんが6月8日の午後1時半ごろ家の
中にいると、外から変な音が聞こえてきた。
彼女の家の外には豚小屋があり、その中に何頭もの成熟したメス豚がいる。
変な物音はその豚小屋の方から聞こえてくる。豚小屋の中をのぞき込むと、
見知らぬ少年がいる。少年は1頭のメス豚の背後に立ち、腰を動かしている。
メス豚は豚に特有のあの啼き声を上げていた。苦しみや痛みを訴えていたのか、
それとも悦楽を表現していたのかは定かではない。
だが少なくとも少年は悦楽に浸っていた。
少年はマダム・クワオに見られていることに気づきもせず往復運動を繰り返していた。
マダム・クワオは、自分と一緒に目撃者になってくれる隣人を呼びに行く。
ところが戻ってくると、少年はすでに成熟したメス豚との行為を終
えた後だった。
「あんた、さっきうちのメス豚と交尾していたでしょう?」
とマダム・クワオが問い詰めても、最初のうちはシラを切るばかり。
しかし、マダム・クワオがさらに厳しく問い詰めると、ついに自分の行為を認めた。
そればかりか、マダム・クワオの成熟したメス豚と交尾したのは今回が
初めてではなかったことも白状する。これまでは夜間に豚小屋に侵入して、
自らの欲望を処理していたのだ
という。
この少年、現地の中学校(junior high school)
に通う2年生で、何らかの事情により年齢は16歳。
名前は明かされていない。マダム・クワオの通報を受けた地元警察は、
少年に後日出頭を命じたという。
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