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―仲川八尋―
生年月日…9月16日
家族構成…父、妹
経歴…市立さくら保育所→市立花ヶ濱中央小学校→市立花ヶ濱第三中学校→県立花ヶ濱高等学校
所属…絵妃女県立花ヶ濱高等学校2年2組
部活動…HSK部カメラ担当
言語形態…絵妃女弁
花いちモンメの主人公。
実家は剣道道場を営んでおり、自身も幼い頃から剣道を習っている。
腕前はかなりのもので、HSK部ではその腕をおおいに活かしている。
純和風(黒髪黒目の色白肌)で、若干男性的な容姿をしている。
一桜曰わく「ニューハーフ」。
その容姿と逞しさから女子に人気が有る。(1日に何度もメアドを聞かれたりラブレターを貰ったりしている)
性格は男勝りで人情味深い。
(暴力的な意味で)泣かした男は数知れず。
どんなやんちゃな兄ちゃんも、おっちゃんも、道端で八尋を見つけるなり、
蜘蛛の子を散らすように道を空ける。
果ては巡回中の警官すらも敬礼して道を空ける程。
HSK部の面々と幼なじみについては、
家族以外では八尋にとって最も近しい存在。
特に美るてと海里は物心つく前からの友人。
海里曰わく「いつ出会ったのかさえ忘れた」程。
幼なじみ兼恋人の蒼司とは小学生からの付き合いで、
その頃から両想いであったが、お互いがそれに気づいたのは高校生になってから。
優しく過保護な蒼司に歯がゆさを覚えているが、それもまた心地良いと感じている。
先に挙げた通りとても人情深い性格をしているが、
それには八尋が小学一年生の時に交通事故で亡くした母、五桜里の事が影響している。
(買い物帰りの母を迎えに行こうと赤信号を無視して道路に飛び出した八尋を庇い、亡くなった。)
自分を責める八尋に対し父の尋三が
「父ちゃんがもし母ちゃんの立場なら、絶対母ちゃんと同じ事をしていた。」と語り、
「母ちゃんに助けて貰った命を自分で護れるように、母ちゃんを護れなかった分、これから誰かを護れるように強くなれ。」
と伝えた。
これにより八尋は常に「護る」事を義務付けているが、
仲間が怪我を負った際は徹底的に自分を責める。
八尋曰わく「護れないのはもう嫌だから。」
それ故、幼なじみや仲間や家族に対しての愛情は人一倍強く、皆を失うことを一番恐れていて、本当は精神は非常に繊細でもろい一面も有るが、家族、蒼司や幼なじみやHSK部、多くの仲間達はそれを理解した上で八尋と共にしている。
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