813人が本棚に入れています
本棚に追加
/124ページ
ある登山家が、メンバー五人で雪山を登山していたそうです。
視界良好で登山日よりでした。
しかしよく山の天候は変わり易いと言われるように突然の猛吹雪がメンバー五人を襲いました。
頂上近くまで後少しだったので、登山家達は吹雪の中前へ前へと進んだそうです
手前1mは雪で全くみえずみんなで声を出しあいながら生存確認してたそうです。
しかし1人…全く返事がなく、みんなが足を止め、後ろを振り返りまた声をかけます。
……やはり返事はありません。
ふと足元を見るとスティックとリュックが落ちていました。
ゆっくり荷物に近づいて目をこらしてみたら……。
そこは……崖です。
しかもスゴく高い崖だったそうです。
リュックの口が空いてるので何か取り出そうとして吹雪でバランスを崩し、崖から落ちてしまったんだと。
メンバー四人が心の中でそうおもった。
最初のコメントを投稿しよう!