813人が本棚に入れています
本棚に追加
ある寒い夜の日に、
同僚の先輩と
先輩の友達と
そして俺の
三人で先輩の運転する車に乗りドライブ帰りの事でした
キャンプ場がある小さな山に行き。
そこに花公園があって
その駐車場の自販機の前に車を止めて
車の中で世間話をしていました。
周りには外灯はなく自販機の灯りだけ
俺達を照らしていました。
この山の裏側に住む先輩が、話がこう言う話題に変わっていました。
(今いる公園の下に最近、火葬場ができたんだって…)
となんか恐い話になっていました。
俺はタバコを吸うため窓を明けて先輩にこういいました。
(暗い所で恐い話は辞めてくださいよ、よく霊を呼ぶって言うじゃないですか!)
と冗談混じりに言った時です
夜中の1時なのに
……なんか変な匂いがしてきました。
さっきまで花のいい匂いがしてたのが……
!…人の髪が焼ける匂いがしてきました。
慌てて俺は窓を閉める
俺達三人は嫌な顔して先輩が(クセーな)
と言って、少し沈黙した。
その時!
(う・る・さ・い…)
(かえれ・・かえれ…)
と車のスピーカーから聞こえました。
最初のコメントを投稿しよう!