雪、足音。
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私はまた、歩き始めようとした…………。 だが、少し踵を返す。 すると………。 さっき“居た”彼と女は仲良く、ベンチに座っていた。 ……………。 私は無言のまま、微笑する。 そして、私は再び歩き始めた。 しばらく、歩くと私は立ち止まる。 何か、気配がするからだ。
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