乱世の始まり

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此処は博麗軍の拠点… 「正直何で戦なんかしてるのかしら?」 軍師の霊夢が言いました 「そんな事私がしるわけないだろ?」 第一小隊隊長の魔理沙が言いました 「理由はともあれ楽しくやればいいんじゃないの?」 第二小隊隊長の紫が言いました そんなくだらない会話をしながら霊夢軍は明日の戦に備えて準備をしていました…とその時! 『ズガガガガガガ!』 近くで何やら大きな音がしました 「な、何事?」 霊夢は急いで音のする方に行きました… 「コレは…」 なんと其処で眼にした光景は自軍の兵糧庫が破壊されていたのです! 「敵軍の兵糧を崩すのは戦の基本です…」 「何者だ!」 其処に立っていたのは白玉楼の二刀流の剣士魂魄妖夢でした 「不意打ちとは卑怯な手段を使うわね妖夢…」 「不意打ちでは無いですよ?さっき貴方の軍の兵士と戦いましたから」 「………」 霊夢は自軍の情報伝達能力の低さに呆れました 「とりあえず…来たからには貴方を倒すわよ!悪く思わないでよね!」 霊夢は刀を構えました 「刀を使った戦いで私が貴方に負けると思いますか?」 妖夢も刀を構えました 『バンッ!』 空気をよまず魔理沙が妖夢を火縄銃で撃ちました 「私の…出番…ガクッ」 「私の勝ちだぜ!」 「………よし勝ったから寝よう」 霊夢は明日の本当の戦に備えて寝ることにしました
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