2、従順
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「なんとか決まりそうですね。」 接待先の料亭で取引先を見送りながら、ネクタイを緩める秀人に言った。 「ああ…。あとは向こうのお偉いさんが首を縦に振ってくれりゃあな。」 今後のことを軽く話し合いながら先ほどまでいた個室に戻ると、帰り仕度を始める私の後ろに秀人の気配を感じた。 「…専務も早く仕度をして下さいますか?」 「…嫌って言ったら?」 「では、お先に失礼します。」
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