2、従順

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「うわっ、その角度は反則…。つか何この可愛い生き物は。」 「…私は人間です。まぁ、生物には変わりありませんが。」 あまりの理解不能さに少し眉間に皺が寄ってしまったが、それもお構いなしに秀人は続ける 「もうそんななっちゃったら後には引けないって自覚してる?俺、今日は奏子ちゃんを無事におうちまで送り届ける自信は皆無なんだけど?」
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