2、従順

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ニヤリと不敵で悪戯っ子のような笑みだけを残し後ろを向き玄関へと歩きだしてしまった。 不意のことで、驚いたのも束の間に 目を細めてやりきれない顔をしてしまったことは秀人も、奏子自身でさえも気付かなかった。
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