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その言葉を聞くやいなや、突然奏子の左手首が拘束されてしまった。
きょとんとした顔で秀人の顔を見つめると、
「シャワーは明日の朝って言ったでしょ?」
と、意地悪そうな笑みを浮かべて、そのまま抱き寄せた。
腕にすっぽりと納まってしまった奏子は、耳まで真っ赤にしてしまい、それを見た秀人は満足そうに微笑んだ。
「このソファで犯されるのと、あっちのベッドで乱れるのとだったら、どっちがいい?」
奏子の耳元で、少し息を吹きかけ気味に囁いた。
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