4、継続

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「…体調のほうはご心配には及びません…!」 笑われてしまったのが奏子の癇に障り、少し口調がキツくなってしまった。 それはまるで意地を張っている子供のような態度で、秀人はクックッとさらに笑みをこぼしてしまった。 「…本日の予定ですが!」 ニヤニヤと笑うことを止めない秀人を、仕事の話をすることで無理やりに終わらせた。
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