もういくつ寝ると

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今年のお正月 だーらだらしてましたねー サッカー選手権 地元応援して 選手にメールして お笑い観て餅食って ペケボンしてうんちして… 新年改め数日たったある日も 私は餅を焼いていた… 俺 「あぁ、餅はべらぼうに美味いな 甘口醤油が絶品さ」 誰かに話しかけるわけでもなく 部屋で餅を焼く私 聞いていたのは サイトウ(熊)くらいだろう さあ、早く焼けておくれ お餅さん バンッ!!! 斎藤 「初詣いこうぜ!!!!」 俺 「ドアしめて」 斎藤 「あ、はい」 バンッッ!!! 斎藤 「初詣行こうぜ!!!!!」 (超小声) ほのぼの正月が… 俺 「いや、もう友達といったし 親戚と行ったし彼女と行ったし お前の付け入る隙はないからお帰り」 そう、俺はお前と違って 存分に正月を満喫しているのだ ここで邪魔されてたまるか! サイトウ、ゲトアウッヒアーッ! (糞野郎とっとと消え失せろ!) 斎藤 「バッキャロー!!! ハグッバクッ」 うおうっ! 俺の餅が… 斎藤 「まったくよお… この度変態!!!!」 なぜ今その単語が出たし!? 斎藤 「昔のお前なら…お前なら… 出会った頃のお前ならよ」 急にオウオウ 嘘泣きしだす斎藤… 出会った頃…? 高1の俺なら… 斎藤 「昔のお前のノリなら 『よっしゃ!イクイク!ペロペローン』 ぐらい言ってたはずだ!」 そこまでは言わないな! 斎藤 「どうして…どうして 変わっちまったんだよ…」 ペロペローンなんて言ってたら 特別な病院に入れられちゃうよう 俺 「だけど今日寒いからさ 明日とか…」 斎藤 「なんで…なんで 変わっちまったんだよ…」 俺 「いや、だからさ…」 斎藤 「答えろよ!!!ヲワタ!!!!!」 俺 「今答えとるわ!!!!ボケェ!!!!」 本気キックを股間に喰らわした 斎藤 「オフゥオフゥウウ」 江頭ばりに 部屋内で暴れまわる斎藤 俺 「あ゙あ゙ぁ!うぜぇ! いくぞ!初詣!!!」 斎藤 「ウィッシュ!」 孫うぜぇ! 俺 「行くとして誰呼ぶ? 結構暇してる奴いると思うし…」 斎藤 「そこんとこ俺にまかせな!」 そう言い電話をかけ始める プルルルル 斎藤 「あーもしもし俺だよ俺」 斎藤 「いや、今からさ… は?俺が誰かだって?」 斎藤 「ヒント!斎藤!」 答え言ってる! ツーツー 斎藤 「切られたわ」 俺 「何がしてぇんだ、てめーは」 斎藤 「こりゃあいつを呼ぶしかないな」 あいつ? 斎藤 「山田ちゃんさ!」 絶対嫌です! ※山田…凄いデブ
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