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玖壇「おぃおぃ!大樹はまだいぃとして、旭!お前は一様、副会長なんだからな?する事はちゃんとしろよ!」
旭「俺、結構忙しいんだぜ!?」
優「へ~、何に?」
意地悪な笑顔で優が旭に聞いた。
旭「え・・・、デ、デート・・・とか・・・」
だんだんと声が小さくなっていく旭。
夏実「それって忙しいの?」
玖壇「タラシもそこまで行くと病気だな」
大樹「せいぜい、ヤクの女には手ぇださねぇように気を付けるんだな」
旭「ゾッキーに言われたくねぇよ!」
大樹「あ゛ぁん?人の親切を何だと思ってんだよ!?」
旭「テメェの親切はいらねぇよ!」
玖壇「止めろよ、道の真ん中で!」
大樹「黙ってろ、玖壇!さっきのはこの俺に喧嘩を売ったとしか考えられねぇ!!」
ここで一つ余談を。
大樹はここら一帯を制圧している族の総長である。
仲間思いで誰に対しても優しい大樹は不良の間ではとても慕われている。
学校のヤツでも、何か喧嘩絡みで困った事があれば大樹を頼る。
それほど、大樹は人気がある。
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