月夜の中で…

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強締したままな為か、鷹通の先からは黄金色の水と共にトロトロとした欲が竿を伝っていた…。 「さて…、意地悪はこのあたりで終いにしょうか…」 そう語り始めた友雅は、ゆっくりと自分の着物の前を開き、その艶やかな素肌を覗かせていった…。 そして未だにピクピクと躰を鳴かせる鷹通を引き寄せ…、その次には膝へと手を置き、己自身を躰ごと重ね始めていったーーーー。 「本当に愛らしい…。 私にもっと…キミの熱を伝えておくれッ…鷹…通ッ!!ーーーーーグッ…グイッ!!…」 言葉でこそ優しく囁かれたが、その先の交わりでは辺りに淫猥な音が反響してしまうほど、鷹通の熱く潤った内に叩き入っていった…。 「ビクッ…ビクビクッ…ぅァ、ぁアッーーーー//!!」  
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