ネオン

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「俺には…こうが必要だよ…ごめん…こうもそうでしょ?」 頷くこう 「こうの口から聞きたい…」 「えいたがいなきゃだめだ…」 俺らは一晩中泣いた こんなに目の前にあったのにお互いに見えなくなってて もう大丈夫だとこの時は思えた 多分また嫌になる日はくる このままこうの腕の中で幸せな気持ちのまま世界が終わればと思った
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