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「はぁ~」
刻は、もう一度溜息をついてからそのままほっとく事もできずとりあえず担いで自分の家に連れ帰った。
それからしばらくして家についた。
とりあえず自分のベッドにそいつを寝かせてからクラスにいた奴だと思い出した。
「確か東塔闇とかって名前だったよな?」
とそんなふうに思い出していた。
とりあえずまだ学校に居るであろう先生に電話し、
親は居るのか家は、
何処なのか聞く事にした。
そしてどうやら1人暮らしだという事がわかった。
親が居るなら家に帰すが、1人だと言うなら話しは、別だ。
病人を1人にするわけには、いかない。
とりあえず冷えピタをやって水枕を変えてお粥を作ってそれから着替え…
「俺の服大丈夫か?」
考えた末こいつの家に上がらせていただいて持ってくる事にした。
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