ぼくときみは恋人だから

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これは私が地方ロケに言った時の話なんですが… 今流行りの田舎に泊めてもらう企画で、その日はあと一人くらいにインタビューしたら今日のロケをおわりにしようってことだったんです。 それでちょうど畑を耕しているおじさんがいたんでその人のところに行ったんですよ。 「お父さんすいませ~ん、これは何作ってはるんですか?」 「なんだぁこれカメラ?はずかしいなやぁ~!!何ば作ってっかって?トマト作ってんのやぁ!ほれ食ってみ!」 「いいんですお父さん?おおきに~!ほな1つ…パクッ、わっ!味のさまよえる蒼い弾丸やぁー!!」 「もう一個食ってみ?」 「二個も?贅沢ですね~!パクッ、わっ!味のさまよえる蒼い弾丸やぁー!!」 「そいやウチで珍しい生き物飼ってんだけっども、見でぐが?」 「ほんまですか?なんだろ、じゃあ見せてもらっていいですかお父さん!」 「んでこっちさついてこい!あっ、ポッケん中さキャンディーはいってだ、食え!」 「パクッ、わっ!味のさまよえる蒼い弾丸やー!!」
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