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正志は目を細めた……
新しいイジメの形だな……残酷な話しだ……
正志は背を向けると駅に向かった……
しかし……
解答者に…恐怖を与え……解答を必死で答える……これは使えるかもしれない……
正志はふと考えた……
これをテレビでやったら…?
以外に視聴者に受けるかもしれない…!
正志は先程の少女を探した…!
いたっ!
『ねぇ……君…イジメにあってないかい…?』
正志は優しく語りかけた……少女は初めは警戒していたが……徐々に打ち解け始めると…話だした…
『あたしが初めてイジメを受けたのは……中学一年の秋からです……何気ない一言で友人を怒らせてから……あんな感じのイジメが始まりました…』
正志は少女の話を聞いて言った…
『どうだろぅ…!俺も崖っぷち…君も同じだ!二人で……番組を作ってみないか!』
少女は…キョトンとした…
『実は僕はこんな番組をやってるんだ…』
正志は名刺を出した…
少女の名前は菜採…菜採は喜んで次に会う約束をした…
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