ある日の事 ムクツナ

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学校でも別に、変わった事は無かった。 ただ、獄寺くんがダイナマイト投げたり、10代目10代目ってうるさかっただけ。 いつも通り。 これが日常。 ちなみに今は放課後だったりする。 とびすぎなのは、話の進行上仕方がない。 だって長くなりそーだし。 あ、でも今日は少し違う。 獄寺くんは用事があるって涙ながらに帰ったし(正直かなり嬉しい)、山本も、もうすぐ試合だから部活が遅くなるらしい。 だから、オレ一人で帰ってる。 訂正、オレ一人で帰ってた。 何故か横にはナッポー…もとい、骸。 「骸、お前何やってるんだよ。」 睨みつけながら言うと、満面の笑顔で答えられた。 「綱吉君が一人だったので。襲うなら今かな…と思いまして☆」 誰かこのナッポーを黙らせてくれ。 手袋を取り出すと、骸が身構えた。 「あ…。」 多分、不注意だったんだろうな…。 手袋を落とした。 しかもココは都合よく川だったりする。 「ちょ、やばっ…!!」 リボーンに殺される!! そんな事を気にしてたオレの横を、ナッポーの影が通りすぎた。 それは…当然というかやっぱりというか…。 骸だった訳で…。 .
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