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ガキンッ
ガシュッ
「雑な剣法だね?そんなので鬼の僕を殺せるの?」
「黙れ化け物がぁぁ!!」
ザクッ
「煩い…!」
始終無表情であった少年が瞳に怒りが篭り男の首を跳ね口元に付いた血を舐めた
「…不味いし汚い血」
「狂ってやがる…!」
「こんな化け物を連れて行くのか!?」
「煩いなちょっとは静かにしようよ」
ガタガタと震え上がる男達にニヤリと笑った
「全員でかかってきなよ」
「う…うわぁぁぁぁ!!!」
「はぁぁぁぁぁ!!!」
「どらぁぁぁぁ!!!」
乱雑に刀を振り回し少年に刃を向けたが……
「ダメダメそんなんじゃ」
ドスッ
ザシュ
ドシュッ
「「「っ…!!!!」」」
首を跳ね、心臓を刺し、脇腹に刺し少年の衣服や短い髪、顔に返り血が付いても全く動じなかった
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