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「俺は永倉。でこの小さいのが藤堂平助」
「小さい言うな新八ぃ!!」
藤堂の頭をポンポンと叩く
「…………」
「こいつは土方歳三って言うんだよ此処の副長をしている」
「おい餓鬼。脇腹の風穴はどうなってやながるんだ?血が付いているってこたぁ普通傷があるはずだ」
「歳!!」
鋭い眼力で魅胡を睨む土方に対し魅胡は冷めた瞳で見る
「僕は普通じゃないだけ。化け物なんだよ」
「そういや鬼人ってなんだ?」
「なんか言ってやがったな…一体何の事だ?」
「…そのままの事だよ僕は鬼人って言う化け物」
「別に15、6の餓鬼じゃねぇか。」
「歳そんな言い方は無いだろ…」
「僕には触らない方が良い。化け物の僕を触ったら駄目なんだよ……」
「お前は何でそんな悲しそうな顔してんだよ…?」
「かな…し…そう…?」
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