桃園の誓い

4/21
前へ
/68ページ
次へ
一刀 「んっ……」 関羽 「くっ……先ほどから、我らをからかうように声を漏らしおって……!」 張飛 「我らって、愛紗と一緒にして欲しくないのだ」 劉備 「ねー♪」 関羽 「二人とも、いい加減に……っ!」 一刀 「(ん……?)」 真っ暗な視界の中に響く、凛とした音色 一体何がどうなっているのか。……っていうか、なんで目の前真っ暗なんだ? 一刀 「(……あ、そっか。俺、目を瞑ってるんだ)」 なら目を開ければ、万事解決。……それにしても、なんかうるさいなぁ 一刀 「(なんだってんだ?一体、誰が叫んでるんだよ……?)」 一刀 「……………………………………んん?」 目を開けると、そこには華美な服を着た三人の女の子が居た いや……華美というのか何というか。有り体に言えば、変? 関羽 「………」 張飛 「………」 劉備 「………」 一刀 「あー……えっと……」 六つの瞳にジーッと見据えられると、妙にお尻の穴がもぞもぞと……
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

639人が本棚に入れています
本棚に追加