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お爺さんには、目が無かった。
なにかでえぐれた感じだ。
お婆さんは、首と胴体が離れていた。
なにかに斬られたようだ。
「こ…これって私達が鬼を殺した時の殺されかたと同じだ…」
キジがそう言うと、
「うっ…うわあぁぁぁぁー!!」
と、言いながら、桃太郎は家から飛び出して行ってしまった。
「大変だ!
私達も早く追い掛けないとっ!」
三匹が桃太郎を追い掛けていこうと、家を飛び出そうとすると…
「グハッ」
「ギャァァァ〰!!」
「ゎ…」
・・・
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