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「ふああぁぁ~」
今盛大に欠伸したのはこの物語の主人公、エクゼ・ブランシオである。
「随分と暇そうだなエクゼ」
そして、今エクゼに言った人物はフレフェシオの副司令官アルス・バンテルだ、彼はエクゼの親友でよくエクゼの仕事を任せられていたりしている。
エクゼ「うるせえ~。仕方ないだろう、暇なんだからさ」
アルス「暇なら仕事の一つでもしてればいいだろう?」
エクゼ「そいつは却下だ(笑)」
エクゼがそう言うとアルスは頭を抱えた。
アルス「はあ~、こんな奴が司令官とは時代も落ちぶれたもんだな(汗)」
エクゼ「ちょっとあんた、今の言葉でグサッと来たぞ(泣)」
アルス「それは悪かったな」
エクゼ「ほんとに謝ってるのどうか分からないな(汗)・・・所で今どの辺りにいるんだよ?」
そうエクゼが言うとアルスはため息をついた。
アルス「・・・お前な、俺達は皇国付近での警護で待機中だろうが(汗)」
エクゼ「あ~そうだったな、すっかり忘れてた(笑)」
エクゼはそう言い頭を描いた、彼らは今は母艦のフレフェシオに乗っており、トランスバール皇国付近での警護中だった。
アルス「ったく、何でお前はいつも忘れたりするんだよ(汗)」
エクゼ「いや~、やっぱりあのハゲの言葉は聞きたく無かったし、それで忘れたんだと思う」
エクゼはそう笑いながら言った、アルスとオペレーターは(なんだよそれ(汗))と思いながらエクゼを見ていた。
アルス「・・・ゴホン・・まあその話しは置いといて、エルマ」
エルマ「はい、レーダーに反応が見られます。これはヴァル・ファスクのものと見て間違いありません」
エルマはそう言った、エルマとはオペレーターの一人で女性だ。
エクゼ「へえ~敵さんも中々やるな~」
エクゼは感心したようにそう言った、すると
「エクゼ司令、敵を感心してどうするんですか(汗)」
と、ツッコミをいれたのはエルマと同じくオペレーターの男性だ。
エクゼ「ツッコミありがとう、グレイ」
グレイ「はあ(汗)」
エクゼ「じゃあ戦うとしますか、これよりフレフェシオンは戦闘体勢に入る」
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