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入学式も終わり後はクラスに行き少々連絡したら今日はそれで終わりだ。
優人が教室に入るとやはり女子からの黄色い声援が飛んでいる。
「チッ……ウザイ」
優人は小さく呟く
勿論周りは騒がしいので聞こえていない。
その後、連絡も終わり優人はさっさと学校からてあの桜の所に行った。
「何度見てもいいな……自然はやっぱり大好きだ」
「そんなに自然が好きなんですか?」
声が聞こえた。
桜の方から
優人は驚く様子も見せず睨み付けるように見た桜の後ろに居た人影を……
「邪魔をするな」
キツい口調だった。
その口調さっきのと全く違った。
「邪魔をするなって可笑しくないですか?これはあなただけの桜じゃないんですよ」
声からして女性の声だった。
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