始まり

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「一緒にごはん食べて良いなら、僕はまたみんなと食べたい 1人でご飯食べるの、淋しいだろうし…」 1人で、ごはんなんて食べた事ないから… 「フフッ俺も輝羅ちゃんと食べたな♪」 「でも僕達4人が食堂にいたら目立っちゃうんだよね~」 「お前等が目立つからだろ」 「ンフフ♪これだから、おばかは困るねっ 苦労してるねぇ、良弥も」 雷華がニッコリと、良弥先輩に話しか掛けると、良弥先輩はあからさまな溜め息をした。 「そうなんだよ…」 「なっ!俺の事言ってんのか!? 俺はっ…バカじゃ…ねー、ぞ……」←語尾につれて声が小さくなってる(笑) 「ン~。竜美っちが、おばかで 輝羅ちゃんが天然?」 「馬鹿と天然は紙一重みたいな?」 「僕って、天然? 魚?動物?」 僕が天然ってどんな意味? チンプンカンプン… 「ああ、お前は天然だな」 「ほえっ?」 竜美さんまで… _
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