古代の妖怪

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『ドゴゴゴ!』 朝日が昇りはじめた幻想郷を 目覚めの悪い地響きが鳴りました…霊夢は目覚めの悪い騒音にムッとしながらも起床しました… 「朝から一体何の音?」 地響きは神社の裏の祠から聞こえてきました 「また誰かの悪戯ね…」 目覚めの悪い騒音を鳴らした 奴にガツンと言ってやろうと 霊夢は神社の裏の祠に向かいました… 「まったく何のつもりなのよ人の睡眠を邪魔して何が楽しいのやら…」 祠に着き霊夢は目の前の光景にビックリしました 「!!な、何なのよ!どうして祠がボロボロなの?昨日はまだ綺麗だったのに…」 その時霊夢は自分の後ろの気に気付きました! 「誰!居るのはわかっているのよ!出て来なさい!」 「幻想郷?…巫女?…そうか…私が寝てる間に随分変わったのだな…」 「みない顔ね…貴方誰よ?さっきからおかしな独り言言っちゃってどうしたのよ?」 「今の貴殿が知る必要性は無い私はやらなければならない事がある…どいてもらおうか巫女」 「生意気な奴ね…睡眠を邪魔されてこの態度とられて私が退くと思うの?」 「…なら力ずくで通るまでだ」 「貴方に出来るのかしら?私強いわよ?」 「私は鬼だぞ…力で巫女風情に負ける訳があるまい…」 「あら!随分と言ってくれるじゃないの!じゃあ喰らってみなさい!夢想封印!」 『ズガガガ!』 「あら?全然手ごわく無いじゃないの…つまらないわね…」 「勝ったき?巫女の攻撃位は片手で粉砕できる…さぁ次は私の力に魅せられるがいい!」 「ま、まさか…傷一つない!?それにあの鬼に集まる力は何なのよ…かなり恐ろしい力が感じてとれるわ…」 「さぁいくぞ…スペルカード!古鬼!殺鬼香!」 「な、何なのこの香り?くっ!頭が痛い…!」 「この香りを嗅いだ相手はしばらく動けなくなる…それじゃあ私は行かせてもらう…」 「ま、待ちなさい!貴方名前ぐらいは教えなさいよ!」 「香舞鬼霊…私の名だ…」 「鬼霊…私は博麗霊夢一様覚えておきなさい」 「その名覚えておこう…ではな霊夢」 鬼霊は一瞬にして霊夢の前から消えた と同時に体が動けるようになった 「鬼霊…誰だか知らないけど…よからぬことを考えているかも知れないわね…警戒だけはしておかないと…だけど今の私じゃ勝てないのが現状ね…みんなの力でもかりないと駄目ね…」
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